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編集者注:ペンシルベニア東部にある、136ヘクタールのオーガニック調査農場について毎月のコラムの執筆を検討してもらうよう、ロデール研究所で27年間管理者として働いているジェフ・モイヤー氏にお願いしました。
ジェフは、被覆作物や輪作に関する情報や秘話で農業体験の参加者を感動させます。彼を知っているものは誰でも、彼のことを生まれつきのおしゃべり好きと言います。彼は、農業活動再生テントで働き、まるで牧師が聖書で説教するように、オーガニック農業がどれほど素晴らしいか熱く語るのです。
彼のおしゃべりの才能がこのページの作成に一役買ってくれればいいと思います。事実、そうなると信じています。では前置きはこのくらいにして、ジェフの話を聞いてみましょう。・・・農場から農場へ・・・
ペンシルベニア州クツタウン 2002年12月3日: 今年はペンシルベニアでオーガニックの干し草を作ります。
毎年だいたい、年の初めから春にかけて、私は地域のオーガニックの酪農家や、地元の馬主に干し草を売り始めます。しかし、昨年は供給不足、続いて今年は夏に雨が少なかったうえに、認証されたオーガニックの家畜が増えたため、11月には完売となってしまいました。
こうなった経緯はいったい何だったのでしょうか。実は、わらと、被覆作物であるライ麦の種をこの秋に販売したかったため、地元の農業新聞の僅かなスペースに小さな広告を載せたのです。非常に小さくて短い広告だったので、干し草(hay)という言葉を載せるのも追加料金はかかりませんでした。そこで今後のために干し草も販売しているということを人々の心に留めてもらうため、それを広告に出すことにしたのです。
さて、わらは一つも売れず、ライ麦の種もわずかに売っただけでした。しかし、干し草に関する電話は鳴り止みませんでした。実際、一日ですべて商談はまとまったのです。それに、良品質の干し草の価格はかなり高かったのです。農場で収穫した干し草1トンにつき、180ドルの儲けでした。新しい連邦規格も販売の助けとなっています。
雨の少ない夏のため収穫量は減り、放牧者たちは、通常よりも早く家畜に餌を与えざるをえませんでした。完璧と言ってもいいほどの乾いた天候の下、私たちが作った干し草の品質は上等でした。8月には牧草地は一面茶色となり、9月のはじめには、木々も色づき始めました。5月下旬から6月上旬にかけてまとまった雨が降ったため、1999年に打撃を与えた干ばつと比べると今年はすべてうまく言ったといえるでしょう。..
私は、アルファルファ(別名 ムラサキウマゴヤシ)とオオアワガエリとを組み合わせて育てました。秋には、通常10月の第一週目に、オオアワガエリを小麦と一緒に播種します。その後、2月の終わりか3月の初めに、アルファルファの種を小麦畑の中に被霜するように蒔きます。小型の32.5リットル、12ボルトの種まき機をガーデントラクターの前部に取り付け、寒い朝、ほんの2〜3日でアルファルファの種を蒔きます。
収穫した干し草のほとんどは、四角いブロックの形にまとめます 。このやり方は古くて芸がありませんが、みんなに受け入れられているようです。しかし、私の干し草を買ってくれる人の何人かは、取り扱いを簡単にするため、丸くまとめた方が良いと言っていました。今年は、4回目に収穫した干し草をすべて丸くまとめました。
私にとってこれは新しい経験でした。4回目の収穫のときはすでに10月の半ばを過ぎており、雨が降る前にすべてを乾かすことができなかったため、本当に一生懸命でした。近所の人の農具を借りて、干し草を束ねました。
(近所の人たちの助けがあるから私たちがあるのです。これがこの記事が言わんとしていることです。これこそ、人が近所の人を助けてあげるという、とっておきの仕事の一つなのでです。)
私はこれまで、丸くまとめた干し草を買ったことも売ったこともなかったため、ちゃんと売れるのか心配でした。ところで、私のわらとライ麦の種を覚えていますか? 私は今でも持っています。だから別の広告を作りました。前と同じ広告を作りましたが、ただ「干し草」と書くのではなく、「丸くまとめた干し草」に書き換えました。私は今でもわらを持っていますし、ライ麦の種も残っていますが、干し草は一日で売れました。
私が思うに、農場は多角化しなければならないのだと思います。つまり、とうもろこし、大豆、穀類、飼料、果物そして野菜、すべて同じ農場で作るのです。2年前、私は、次の季節のために畑のスペースを確保できるように、春の終わりには干し草を買ってくれるよう人にお願いしたくらいです。今年は、その10倍の干し草があったらと、思っています。毎年状況は変わるのです。
一つの農場のあり方が、別の農場のあり方へと進歩していく――そう、それこそが農業を営むということなのです!.
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